月頭訓話スクリプト

 初めまして。ここの卒業生の吉永昌平といいます。

 

 今日はみなさんの時間を頂いて少しだけお話させてもらいます。

 

 この人だれなんだろう、って感じだと思うので、まず簡単に自己紹介をさせて下さい。

 

ーーー 自己紹介(3分くらい) ーーー

 

・自己紹介(東大のことや自分の高校時代など身近に感じられるようなこと?)

 ー東大生って意外と普通だよ、と。バスケと筋トレしてー、

 ー高校生の頃はバスケ部で西村先生にしょっちゅ怒られて-、、、

 ーあの頃から10年くらい経ったけどその頃と違うことと言えば、、、肌に潤いがなくなったことと額が広くなったことくらい。

 ー大学で色々な将来な夢を持っている人に出会って、将来そんなことを目指すことができるんだって知った。そんな職業や趣味があるってことを知ってても、自分がやるはずがないと思って全く視野に入っていないか、そもそもそんなものがあるなんて事自体知らないことも多い。

 

ーーー 自己紹介 終わり ーーー

 

 今日、みなさんに伝えたいと思っていることはこんなことです。

 「それってもしかしたらできることかもよ」

 

 僕が高校生の時、自分が実際に見聞きしたこと以外全くイメージできませんでした。

テレビで、もしくは国語か道徳の授業だったりで、「みなさんには無限の可能性があります」とかって言われても、全くピンとこなかったし、可能性いったいなんのことを言ってるんだろう、くらいにしか思いませんでした。

 

 例えば、僕が卒業した東京大学がそうです。東京大学に行ったことはなかったし、大学の知り合いもいませんでした。唯一の接点と言えば、さんまのテレビで「東大生は頭の変な人ばっかりだ」みたいなのを見るくらいでした。

だから高校生の頃の僕は、まさかテレビでしか見たことのない場所に自分がいるなんて夢にも思っていませんでした。

 例えば、今やってるプログラマーという仕事がそうです。パソコンでなんかカタカタやる仕事があるらしいねくらいにしか考えたことがありませんでした。自分がそんな仕事をやることになるとは夢にも思っていませんでした。

 例えば、海外旅行だってそうです。ハワイとか台湾とかだったら、周りにも行ったことがあるって人が少なくないから、そのうち自分も行くかもしれないなぁって思っていました。でも、まさかこんな風にイランに行って、現地人みたいに髭もじゃもじゃでイラン人と写真を撮ることになるなんて全く思っていませんでした。

 

 今言ったような、僕の中ですごく大きな経験になった、大学、仕事、旅行、、、どれも、高校時代に自分が経験することになるとは思っていなかったし、そんな可能性があるということにすら気づいていませんでした。

 

 僕がそんな経験をできたのは、それぞれがテレビの中の出来事じゃなくなったからだと思うんです。もっと言うと、大学に行った人、仕事をしてる人、旅行をした人に話を聞いて、それぞれがとても身近になって現実にありえるものなんだって僕自身が認識できたからです。

 

 最初に僕が東大のことを話して、もしかしたら少し身近に感じられるようになったんじゃないかなと思います。よし、ちょっと行ってみようかな、とはならないかもしれないけど、高校生クイズに出たりするような何喋ってるのか分からない天才高校生たちが行く場所ってイメージから、バスケと旅行が好きでプログラマーやってる、この前自分たちと話しに来た人が行ってたところ、って感じで少しだけ身近に感じられるようになったんじゃないでしょうか。

 

 だからこそ、みなさんには僕が伝えられる限りの可能性を伝えるとともに、テレビやスマホで見るようなことってみんなにもできることもしれないってことが少しでも伝わっていたら、今日みんなにもらった時間も無駄には

 

 僕が今日話した大学も仕事も旅行も世の中の人がやってることのほんの一部です。

 いろんなことに興味を持ってやってみるといいと思います。先生、自分や友達の親とかいろんな人に話聞いたり、テレビやネットで出てくるような職業を調べてみたりするのもいいと思います。みんなが見聞きしたことは、今日僕が話したように、みんなの将来に本当につながっていくことかもしれないので。